二重切開で失敗

二重切開で失敗

社会人となりました。

その後、日によって、ラインは、ちぐはぐな状態になっていました。

スッピンでは、悲惨な状況でした。

その目の上に、アイプチで留めて、大きな二重を作っていました。

朝のメイクだけで1時間以上を費やしてしまいます。

社会人になっての朝の1時間は大きいです。仕事中でも、また瞼の心配ばかりする様になっていました。

そうなってしまったからには、思いきって、「二重切開」をしようと考え始めました。

「いい加減、もう戻りたくないし、一生取れない方法で!」

常に二重が崩れていないかチェックしたくなる自分に戻ってしまい、そんな毎日に嫌気がさしていたからです。

これまでの二重整形を通して、友人が成功しても、自分も成功するとは限らないことを学びました。

担当医の当たり外れがあることも学びました。

執刀医がカウンセリングを綿密にしてくれて、信頼できる医師にお願いしたいと思いました。

クリニックのホームページだけではなく、口コミや体験など参考にして。

今回選んだクリニックでは、私たっての希望を尊重してくれて、二重幅が広い目にする為には、切開と共に、やはり脂肪除去と伸びてしまった皮膚の大幅な除去が必要との事でした。

希望の目になりたいとの一心で、手術に望みました。

やはり切ったり、縫ったりは。今まで以上に腫れました。

そして1ヵ月を過ぎても腫れのせい?

自分でもわかる、かなりバレバレの二重になってしまい、脂肪を取ったはずなのに瞼が重いんです。目が開け難い感じです。

しかも目をつむるとガタガタなラインが目立ち、とても人前で目を閉じられませんでした。それから何日経っても、その状況は一向に収まる気配がありませんでした。

不自然な目は誰が見ても明らかでした。

何とか眼鏡で誤魔化して仕事に復帰したものの「いつも眠たそうだね。」と、言われることが多くなりました。

隠し通すにもかなり無理な状況になりました。

なんとなく職場に居づらくなり、退職することに決めました。

こんなことなら、学生のうちにしっかりとした二重手術を行うべきでした。

ただ、パッチリ二重になりたかっただけなのに。

どん底の人生に陥りました。

将来の不安が募ります。

Chirurgisches Skalpell

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